「睡眠サイクルの改善」には「規則正しい生活」を!~家族で取り組んだ5つの約束~

【規則正しい生活のリズム】と言われたら、どんなことを思い浮かべますか?

 

「早寝、早起き、朝ごはん」という言葉はよく耳にしますね。
わかってはいるけど、夜なかなか寝付けない。早起きは苦手。という人も多いのではないでしょうか。

寝るタイミングを逃すと目が冴えて、眠れなくなる。
日中、体力や思考力を使わずに過ごし、体や頭(脳)のエネルギーが発散されない。その結果、体力が余って夜眠れずに夜型生活になってしまう。
どちらにしても爽快に目覚めることが難しい状態だと思います。

息子が小学校4年生になった頃、なかなか寝付けなくなりました。
本人はなんとか寝ようとするのですが、寝なければと意識しすぎると目が冴えてしまう。早く寝ないとまた朝起きられないと考えるとそれがプレッシャーになり、朝方まで眠れなくなる。
そんな【負のループ】が続きました。

やがて、家を出る直前に「お腹が痛い。頭が痛い。」と言うようになりました。なんとか学校へ行くことができても、授業中は眠気との戦いだったようです。
充分な睡眠時間が取れず、起こしても起きられない。起きなきゃ、という気持ちに反して体がいうことをきかないという現実に、息子もかなりしんどそうでした。

毎朝、暗い顔をしている息子。弱々しい「いってきます。」の声。
その姿を目にする度に 【『また起きれなかった、僕なんてどうせダメだ』と自分を責めているのではないか。起きたいと思っているのにうまくいかず自信を失い自己嫌悪に陥っているんだろう。辛くて休みたいのに仕事 に行く私を気遣って休みたいと言えないのかもしれない】と、私の中でいろんな思いが巡りました。
どんなに辛そうでも「学校に行きたくない」と言わない彼にどうしてあげることが正解なのかわらず頭を抱える毎日でしたが、ここで休んだら学校に行けなくなると思い、送り出していました。


親として何が正しい選択なのかわからず、力になれていないという罪悪感。
私に気を遣って本心が言えないのかもしれないという不安。
出口も見えず、無力感や歯がゆさなど、いろんな感情が湧き上がりました。
眠れない息子本人が一番辛いと思いますが、どうしたらいいのか答えが見つからないことに親である私が参ってしまい、途方に暮れていました。


なんとかこの状況を改善をしたい気持ちで、本を読み、インターネットを検索し、試行錯誤しました。
できることからやってみよう、という気持ちで《5つの約束》を提案することにしました。

「当たり前のことばかりじゃない?」という声も聞こえてきそうですね。


言い訳になりますが、私自身、規則正しい生活リズムには程遠い状態でした。
仕事が終わると下の子の保育園のお迎え。 帰宅後は食事の支度や選択、次の日の準備に、宿題チェック。 3人それぞれにまだ手がかかり、行動が整理できず寝る時間や生活のリズムは行き当たりばったりだったのです。

睡眠の問題を改善したい息子の気持ちと、なんとかしたい私の思い。
親子で話し合い一緒に意識を変えて『5つの約束を守っていこう』と決めました。
続けて数年になりますが、5つの約束は習慣となり良い結果として表れています。

早起きが得意になったわけではありませんが、夜眠れると朝起きられるようになり、小学生の頃にあった負のループからは抜け出すことができました。
この経験から睡眠サイクルの改善には規則正しい生活が大切なことを実感しました。

悩んでいた当時を思い出すと今でも胸が苦しくなります。
でもあの時真剣に向き合ったからこそ、今があります。お互いに声をかけあってがんばってきて良かったです。
しっかりと睡眠時間を取り、生活リズムを整える。
簡単なことですが、家族みんなで取り組んできたことで悩んでいた日々から抜け出すことができました。


志道館フリースクールクラスの1日は、大きく分けて【柔道稽古・昼食・勉強】と規則正しく生活をしていきます。
柔道の稽古では体力向上を目指した運動。受け身や技の習得など良い緊張感をもっておこないます。
そして学習の時間で頭(脳)をしっかり使うことで、心身共に程よい疲労感をもって1日を終えることができます。


個人差はありますが、夜の寝つきが良くなり睡眠サイクルの改善も期待できると考えています。
習慣にするということは根気も必要ですが、睡眠は疲労回復だけでなく寝ている間に脳や身体のメンテナンスを行うためとても重要なものです。
根気強く睡眠時間の確保と規則正しい生活を心がけて実践していきましょう!




野尻 麻実

 

 

 

 

 

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