「柔道」による不登校・ひきこもり支援 〜「中1ギャップ」と「柔道」〜

「小学生6年生」から「中学生1年生」になることは、人生において大きな変化であることは間違いありません。
ランドセルから制服・学生鞄に変化し、靴や靴下の色・制服の着方や髪型等校則というものに縛られます。勉強も一段と難しくなり、中間・期末テストでは成績が順位化されます。
部活動では上下の人間関係が強化されます。
エリクソンの発達心理学的には「思春期・青年期」へ突入する時期でもあり、「他者の目」を強烈に意識する年頃になります。

 

そんな中学1年生は、不登校になりやすいタイミングの一つであると言われています。
「平成30年度児童生徒の問題講道館・不登校生徒指導上の諸課題に関する調査結果(文部科学省初等中等教育局)」にも下記の様なデータがあります。

 

▶︎学年別不登校児童生徒数
・小学6年生…14,061人
・中学1年生…31,046人
 

▶︎不登校児童の割合
・小学生…0.70%(144人に1人)
・中学生…3.65%(27人に1人)
 

では、なぜ中学生になると不登校が増えるのでしょうか?
下記の様な要因が上位に挙げられています。

 

▶︎中学生不登校の要因(上位3要因)
・家庭に係る状況(30.9%)
・いじめを除く友人関係をめぐる問題(30.1%)
・学業の不振(24%)
 

〈データの詳細はこちら↓〉
https://www.mext.go.jp/content/1410392.pdf
 

 

 

私自身は父親の仕事の関係で当時住んでいた高知県で中学受験をして、高知学芸中学高等学校という私立中高一貫校に入学しました。
中学受験の反動で、中学入学時には「燃え尽き症候群」でした。
そのため中学入学後は、勉強には全く身が入らず、、、。
しかも進学校なので、授業のスピードがもの凄く早い!
中学合格の余韻に浸ることなく、中学入学後は大学入試に向けてひた走って行くのです。その激走についていけるクラスメイト達の存在も、私にとっては驚きでした。
こうして完全に勉強の波に乗り遅れてしまった私は、さらに勉強への意欲をなくしていくのでした。
 

また思春期真っ只中の私は、校則で決められてる靴は白とか、靴下はワンポイントまでとか、制服の着方云々そんなことに何の意味があるのだろうと常に集団主義・管理教育にあらがってました。
自分で言うのも何ですが、小学生までは勉強もスポーツもよくできて先生の言うこともよく聞く優等生キャラだった私が、尾崎豊と太宰治を愛するアウトローな中学生へとキャラ変したのです。
 

そんな中で入部したのが柔道部です。
ここから私の柔道人生が始まりました。

 

 

当時の私にとって柔道は本当に面白かった。
勉強には注げない有り余るエネルギーと、管理教育に対する鬱憤を全て柔道に注ぎ込みました。
柔道はその全てを受け止めてくれた様な気がします。

 

中学1年生から今日まで約30年間柔道に携わる中で感じるのは、柔道という武道が持つ「寛大さ」です。
過去の私の様に有り余るエネルギーをいい方向に転換してくれるのも柔道ですし、反対に引っ込み思案な子のエネルギーを引き出してくれるのも柔道です。

 

「志道館フリースクールクラス」では道場が子供たちの居場所となり、柔道を通して新たな一歩を踏み出せる場となるよう尽力して参ります。

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 
 

 

 

館長・坂東真夕子
 

 

 

 

 

 

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基礎体力・心・学力を高めるフリースクールクラス

文武一道塾志道館の中高生不登校児・引きこもりの若者向けの柔道プライベート稽古クラスです。
身体と心の両方で、子ども達が自分の人生を自信を持って歩み、将来世のため人のために自分の力を使うことができる人になるサポートをいたします。

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