子供の可能性を高めるために大人ができることとは?〜不用品を【ガチャガチャ】に大変身させた子供の好奇心と行動力〜

先日、小学2年生と中学1年生の娘たちが「ガチャガチャを作りたい」と言ってきました。
美術や工作が苦手な私は、「それは無理でしょ〜」と即答。

 

しかし、工作をするのに私を頼る気なんて毛頭ない娘たちは、捨てるはずだった段ボールとペットボトルなど材料を集めてきて、YouTubeの力も借りながら、黙々と作り始めました。

 

まずは段ボールをはさみでカットして枠組み作り。

 

 

(※お気に入りの猫のぬいぐるみを傍らにおいてがんばっています!)

 

妹のカットした中板の幅が大きすぎてうまくはまらず、お姉ちゃんがアドバイスをしながら少しずつカットして丁寧に作っていました。

 

 
枠ができると、ガチャガチャの要となるペットボトルを使った取っ手作り。
このペットボトルの取手の先が箱の中でガチャ(カプセル)をキャッチし、回すと外へ落ちるという仕組みです。

 

 

動画を参考にしながら、箱の中のガチャをスムーズに外へ出せるようにペットボトルの切り方や長さを2人なりに工夫。「こうしないとガチャがおりてこないよ」「こうした方がもっとスムーズに落ちるんじゃない?」と2人で話し合いながら進めていました。ペットボトルの取手を回して「これじゃダメだ」と試しては、切り口を大きくしたり角度を変えたり調整を繰り返していました。

 

外観の色は2人の好きな水色の色紙を貼り付け「ガチャガチャ」の文字をお姉ちゃんが書いて完成。

 

 

1日半くらいで完成したのですが、完成したガチャガチャをみてびっくり!

取手を回すと、中のガチャがちゃんと出てくるのです。
 

 

 

 

ごみの日を待っていた段ボールとペットボトルが見事に「ガチャガチャ」に大変身!

想像していたよりも上出来で、子供の力ってすごいなと驚かされた出来事でした。

 

私のイメージではガチャガチャは機械。

身近な材料で作れるものではないと、どこか決めつけていました。

 

そんな私をよそに子供たちは見様見真似でどんどん作業を進めていきました。

2人の行動力をみて、改めて「無理」かどうかはやってみないとわからないということ。好奇心や創造力、子供たちの頭の柔軟性を目の当たりにしました。

遊びの中からも工夫することを学んでいることも感じました。

 

自分たちの「やってみたい」を形にしていく途中はアイディアを出し合ったり、途中ちょっぴり意見の相違に揉めたりしながらも、とにかく楽しそうに作業をしていました。完成したガチャガチャをお披露目してくれた時の2人の達成感いっぱいの笑顔をみてとてもうれしく明るい気持ちになりました。

こうやって子供は自信をつけていくんだなと実感した瞬間でもありました。

 

 

3月から続いている自粛生活。

ここまで長い期間、家の中で過ごすのは親子で初めてです。見えない恐怖を感じながら、当たり前に過ごしていた日常が突然自粛生活に変わりました。

学校に行けない、友達に会えない、行きたい場所にもいけない。

最初こそお休み気分で過ごしていましたが、長引くにつれて深いため息をついたり、元気のない顔をしていたり、突然感情を爆発させて泣く姿も目にするようになりました。

小さな心に大きな負担がかかっているのだなと感じながら、私はどうしてあげたら良いのかわからず不安と焦りを感じていました。

 

そんな時に、姉妹で楽しそうに笑いながら盛り上がって工作に集中する姿を見て、ふっと肩の力が抜けたのを感じました。
私も先の見えない不安に緊張していたのだと思います。

 

当たり前だった日常がそうではなくなった今、子供たちが元気に笑っていてくれることが何より大切なことだと感じています。

 

今まで子供がなにかを「やってみたい」と思い立ったときに、自分の経験や価値観で難しいとか無理だと決めつけてしまうことがありました。

でも、私の経験や価値観は子供たちの大きな可能性の中で見たらほんの一部です。

私のものさしでみて子供たちの無限の可能性を狭めてしまうことがないように、子供たちのひらめきや思いつきを大切に受け止めようと思いました。

自発的に「やりたい」と挑戦している時の子供たちの目はキラキラしていてその目をみると幸せな気持ちになります。

子供たちの「やってみたい」の好奇心を「やってみよう」「やってみせて」と一緒にわくわくし、背中を押して全力で応援できる大人でありたいと思いました。

 

 

 

 

 

 
野尻 麻実

 

 

 

 
 
 

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