臨床心理士がバックアップします!

志道館道場カウンセラーである中里文子先生(臨床心理士/AG ヒューマンサービス株式会社 代表取締役/筑波大学 ヒューマン・ケア科学研究員)にもお力添えいただきます。
入塾時には中里文子先生にも同席いただき、お子様本人の性格や特性を考慮しながら、稽古や支援方針を決めていきます。
先生紹介
中里文子(なかざとあやこ)
専門
- 臨床心理学研究
- 心理カウンセリング(心理療法)
- 教育カウンセリング(不登校相談)
- 育児相談
- キャリアコンサルティング(起業・復職相談・EAP)
所属
- AGヒューマンサービス株式会社(AGカウンセリングオフィス)
代表取締役 - 筑波大学大学院 総合人間科学研究科 ヒューマン・ケア科学
研究員 - 特定非営利活動法人こころんプロジェクト
理事長
メッセージ
柔道にできること(柔道を通した発達障害児支援)
私は、筑波大学で心理臨床研究を専門としていく中で、柔道家トップアスリートの方々と出会いました。坂東館長はその中の大切なお一人です。もともと、心理領域の中でも青少年、特に「子どもの発達」を中心に研究・実践活動をしており、中でも発達に課題や問題のある子どもたち(発達障害児、またはそのグレーゾーン)への支援を中心に行ってきたという経緯もあり、運動としての「柔道」を媒体として、発達に課題のある子どもたちの支援に何かできないかと模索しておりました。
私たちは普段、意識せずに自分の体を動かします。例えば、歩くときには、「右足、次は左足、筋肉をどんな強さでどの部分を使って…」など特に意識を向けずに、様々な体の「機能」や「感覚」を無意識的に連動させてからだをスムースに動かすメカニズムを体得しています。しかし、発達障害児(グレーゾーンを含む)の多くは、こういった「感覚」(特に、「★皮膚感覚(触覚)」「★バランス感覚(前庭覚)」「★筋肉や関節の運動に関する感覚(固有覚)」の3つの感覚)の機能に不具合が生じていると言われています。その結果として、「バランスを崩し転びやすい」「からだを上手くコントロールできずぎこちない動きになる」「集中力が続かず動き回る」「力の加減が分からない」など、問題行動として捉えられてしまいます。
柔道には、競技としての「柔道」の裏側に以下のような効用があるようです。
私は、子どもたちが健やかに成長していくためには、「自分を大切にする」ことがとても重要だと思うのです。自分を大切にできない人は、相手を大切にできないと思うからです。そんな想いを込めながら、柔道ならではの可能性を通じて、発達に課題のある子どもたちの生きづらさの問題を少しでも改善し、子どもたちが自尊感情を保ち「自分を大切に思えるように」、心の専門家として支援していきたいと考えております。

皆様の声に一生懸命耳を傾けて参ります。一緒に考えていきましょう。
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